ハンドメイド作家のあれこれ

現役ハンドメイド作家があれこれを書くブログ。

委託販売をしていて困ったこと

 

さて、前回は委託販売について書かせていたきました。

前回:https://hm-arekore.hateblo.jp/entry/2019/01/28/175225

 

今回は委託販売をしていて実際に困ったことについて

書いていきます!

 

個人的なものも多くあるかもしれませんし、

私が基本的に遠方委託のみなので、

遠方特有の悩みになっているかもしれません。

すみません

 

でも読んでください・・

 

 

ケース① やり取りがいい加減すぎて不安になる

 

 

これはお店によるとしか言いようがありません。

でも、最初のやり取りでちょっとでも ん?と思えば

やめておくのが吉です。

 

私は、担当の人に不信感はあっても条件がいいので

委託をお願いした結果・・・

その後も不信感をいだき続ける結果となりました。

 

 

まず、返事が遅い。全然返ってこない。

スカウトしてきたくせに返事がこないってどういうこと!!!!??!と何度も内心で暴れまわっておりました。

 

そしてやっと返ってきたメールに記載されたこちらの屋号の綴が間違っている。

さらに!

契約後も・・・・・・・

 

書類が届いていないのに送りました、と言われる!

結果、人違い

 

気分悪いやん?????????

絶対届いてないけどそうは強く言い切れないから

届いてないんですけど、あとでもう一度確認しますね!でも念の為再送お願いしていいですか?って言うよね。

絶対届いてないけどね?!?!で、結果が人違い。

 

 

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もうこんなかんじ。(でも言えない)

 

本当はこんなお店やめたほうがいいです。

条件がいいので私は続けています

お店に罪はない!

 

でももう一度はっきりいいます。

やめたほうがいいです・・・・・・・・・

 

 

 

 

② 返送された商品がボロボロ

 

 

これもお店によるとしか言いようがありません。

そして、遠方ではなくご自身で納品されている方には

関係ない問題にはなります。

 

2店舗、同じ条件で返送頂いたのに

とあるお店から返ってきたピアスは

必ずポスト部分がひん曲がっている。

 

きちんとプチプチで梱包されているのになぜか曲がっています。

 

他の店舗も同じ条件で、郵送方法も同じで

無事なのにその店舗だけ・・・・

どこで曲がってるの・・・・?偶然・・?

 

ちなみに商品は廃棄してます。(悲しい)

 

もうこれは運なんでしょうね。

 

ちなみに完全に余談ですがその店舗は

こちらで返送用のゆうパケットの封筒なども用意した上でお願いしているのに

催促の連絡をしないと返送されませんでした。シッカリシテー

 

完全に愚痴みたいになってて申し訳ないです。

 

 

③ 価格の話

 

委託販売をしている最中で

百貨店やファッションビル内のイベントへの展開が決まったとき!!!

当然、価格は普段よりもお高めになります。

例えば某所では2800円が最低価格、というふうに指定があったりします。

 

そうなると・・

 

かわいいものを作ってイベントにだす!

折角かわいいから委託先にも送りたい・・

イコール 当然イベントと同じ値段にしなきゃいけない

 

私の場合はどうせならお客さんが手に取りやすい値段のものを・・と思っていて・・・

悩んだ挙げ句委託先のオーナー様に相談したら

1000円代~2200円までがオススメです~~って言われたりして・・・

やっぱりね~~~~!!!!!!そうだよね~~~!

となった結果。

委託販売用のものと、イベント用の2種類を

作っており、てんやわんやになっています

 

イベントと同じ価格でも売れるよ!って人は全然いいんです。

みんなどうしてるんだろう?

あれ?悩んでるのわたしだけ・・?

 

とはいえ、売れる価格層はお店によりますね。

2200円~3000円でも売れるお店も

もちろんあります。

そうでない場合が難しいんです・・・・・・・・・。

 

なので私は委託先によってお送りするものを変えています。

毎月ひーひーいいながら納品しています。

 

この件は悩んでいる真っ最中なので

打開策が見えたらまた記事にしますね・・・

 

 

っていうか

まとめると遠方は大変ですね。下見できないし。

グーグルでお店の外観とか周りをみても

あんまりそのあたりの情報って結局わからないので、

ものすごい隠れ家的なお店だったりする可能性もあるわけです。

 

悪い話ばかりしましたが

もちろん丁寧にやり取りしてくださるスタッフさんも

たくさんいらっしゃいます!

感動します。いつも頭を擦り付けながら土下座する思いです。

 

つまりは・・

よく見極めること。

 

こればっかり言ってる・・・

 

なにかの参考になれば嬉しいです~~

 

 

委託販売って実際どうなの?

 

誰もが一度は悩む委託販売の話です。

 

メリットデメリットやら他の話まで細かく!!書くので

ぜひ悩んでいる方は読んでくださいね。

 

●まず、委託販売とは?

 よくあるのがレンタルボックスの形態。

完全に商品を買い取って・・というケースは私は見たことがないのでひとまずこの形態のものについて書いていきたいと思います!

 

レンタルボックスとは、所定の場所を月額料金を支払うことで借りて、自分のスペースとして商品を置くことができるサービス。

カフェや、ハンドメイド作品専門のお店や雑貨屋さん、または美容室などが扱っています。

 

メリットとデメリットをずばり、書いちゃいます!

 

 

委託販売のメリット① 商品をみてもらう場がひろがる

これは借りるお店にもよりますが、ネットで販売しているよりも、

はるかに大きなメリットは実物をみてもらえること。

ネットに埋もれてしまうよりかは、お客様に実際に見て

触ってもらえたほうが確かです!!!

 

ショップカードも勿論置けるので

持って帰ってもらえることで後につながるかもしれません!

ショップカードには必ずなんらかの情報を表示しましょう。

ショップ・インスタ・ツイッターなんでもいいです!

 

委託販売のメリット② ネットショップに出品する手間がない

写真を撮って、文章を書いて、

お客さんとやり取りして、梱包して発送・・という

手間が一切ありません!

 

向き不向きがあるのでネットのみで成功する人、

委託販売で頑張る人、様々あると思うのでここは人それぞれなのですが・・・

大体はネットも委託販売もされている作家様が多いですよね。

 

 

 

委託販売のメリット③ 自分の店ができる

3番目は完全に自己満足ですね。

でも実際にあの空間に自分の商品も並ぶ、というのは

なかなかに嬉しいことです。

 

お店によっては納品のたびにSNSで宣伝なんかも

してくれるので宣伝効果も抜群です。

 また、レイアウトや什器も自分で考えることになるので、

借りたブース内に自分だけの世界を作り上げることも可能です!

 

では、次にデメリットいきましょう。

 

 

委託販売のデメリット① 売れないと地獄になる

 

売れないのにお金はかかる、

夏物冬物などの明らかなシーズンものは戻ってきた頃には

売れない在庫に変わる可能性がある。

どう考えても地獄です。

 

さらに・・

 

委託販売のデメリット② 商品の納品が大変

売れていても売れていなくても納品はこまめに行ったほうが絶対いいです!

ご自身で納品に行く場合も交通費や時間の負担は勿論、

遠方の場合も送料や用意など・・結構な手間になってきます。

 

委託販売のデメリット③ 値段の付け方が難しい

一度委託先に出してしまうと、回収するまで値段が変更できないので

値段を付けるのも慎重になりがち。(というか価格は作家さんの永遠の課題ですね。)

そして、こういったハンドメイド販売店で売れる価格帯は大体1000円代~2400円ぐらいまで。

(私が実際に何箇所かの委託販売されているお店のオーナー様にお伺いした値段です!場所や売るものによっても違うと思います。)

 

そうなると周りの作家さんたちはその価格帯が自然と多くなります。

中にはえっそれ利益ある!?ってぐらいお安く販売されている方もいらっしゃいます。

すると・・販売手数料や場所代を考えて少しでも高く売りたいのに、

周りと値段を合わせる必要が出てきます。

(よっぽどお客様の心をつかむものを販売するなら別です・・・)

 

一度はじめてしまうと中々やめにくくなるのも確か。

自分の中で○月までに様子をみて微妙だったら撤退する、など

目安をつけてチャレンジしてみるといいですね。

 

ネットで売れるもの、委託先で売れるもの

実は違いがあったりして、勉強になることもあります。

 

 

以下はもう少し詳しい話をします!

 

**

 

本当にたくさんのお店がありますが、条件もそれはもう種類が複数存在します。

例を3つ挙げると・・・

 

①月額の場所代と売れた際の手数料どちらも請求するお店

月額 :1000円~8000円(もっと安いところもあるかも!)

手数料:15%~30%

 

②月額の場所代のみで売上はすべて手元に入るお店

月額:①と同様?(すみません、曖昧で)

 

③月額の場所代はとらないけれど売れた際の手数料をとるお店

月額:なし

手数料:50%~65%

 

 

わかりやすいのはこの3パターンでしょうか。

②はあまりみないのでほとんど①

まれに③・・というかメジャーなお店は大体①です!

 

月額に関しては、場所の高さ(お客様の目線の場所ほど高い!)や

大きさで前後しますが多いのは1500円・2000円・2500円・3000円あたり。

中には6000円や8000円するスペースも。

 

では、この中で選ぶべきなのは・・

正直、他の条件によります。

 

ただ、①のお店が圧倒的に多いので

人気のお店を選ぶと自動的に①になる可能性は高いですね。

 

利益をのぞむならなるべく月額は少ないほうが嬉しいもの。

 

経験上、ハンドメイド専門店を利用される方は

圧倒的に学生、20代前半の方が多いです!

売れた際に年齢を教えてくれるお店がありますが大体このあたりになります。

すると・・自動的に価格帯も、

1000円代~2200円のものが売れやすくなるのです。

(上にも同じことを書きましたが。。)

 

そうなると、月額3000円以上だと・・

よっぽど売れる作家さんじゃないと苦しくないでしょうか?

想像してみてください。

毎月固定で出ていく3000円。

そして、販売されても何割かはとられる売上。

 

そんな条件でコンスタントに利益をだすのは

はっきりいって難しいです!

 

 

じゃあ一体どうすれば!?

 

個人的なおすすめは

1500円~2500円までの場所です。

 

とはいえ、販売するものが違えばもちろん

原価や売値も違うんですけども・・・

 

そして、なにより大事なのが場所!!!!!

 

私はそういったお店にいったときは

すべての箱(ひとつのレンタルスペースを箱と呼びます)を覗きますが

そうでないお客様もいます!いるはず!

 

なので、お客様の目線にある箱は高い、と先に書きましたが

全くそのとおりで、そしてその箱は大体人気で埋まってしまっています!

でも妥協しないでください!!!

箱の移動はなかなか言い出せません!(相談すれば応じてくれるかも!言い出せないのは私だけか!?)

なので、せっかく料金を払ってお借りするので

箱はよーーく考えて選んでください。

あ、もちろんお店も箱以上に悩んでくださいね。

 

 

まとめ

 

 

気になった場合はその箱を利用している作家さんに

話を聞けるのが一番いいんですが・・・聞けませんよね。

よっぽど仲が良くないと聞けません。

 

次はもう少し詳しい委託販売の話を書いていきたいと思います!

 

ハンドメイド作家の屋号を決めるときに気をつけたいこと

ハンドメイドを始めるにあたって

何すればいいの!?って人は意外にも多いはず。

そして、売れっこになりたい、という気持ちも

おそらくみんな持っているはずですね。

 

今回はそんな初心者ハンドメイド作家さんのための記事です。

 

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①そもそも屋号ってなに??

 

屋号とは個人事業を始める際の名前のことです。

 

確定申告をする際に屋号を記載する箇所が多くありので、屋号は必ずつけなくてはいけないと考えたり、屋号がないのでどうしたら良いか迷ったりするケースもあるそうです。

 

でも!ハンドメイド作家を志す人は

もうハンドメイド作家さんをよく知る人も多いはず!

そうなると自然と屋号には憧れがありますよね。

 

つけちゃいましょう。屋号。

 

 

②屋号(ブランド名)を考える

 

単純に見えて意外に大変です。

 

私がオススメなのは・・・

とにもかくにも名前には想いを込めること。

ただ思いついたから、その単語がなんとなくおしゃれだからだと後々困ることがあります。

 

例えば、プロフィールを書かなくては行けないとき。

ネット通販のみでやっていくなら必要ないかもしれませんが、プロフィールを求められることって結構あるんです!

例:イベント出展の審査の際など・・

 

プロフィールだけでは飽き足らず、経歴やらハンドメイドへの想いやら、

項目が多い上に文字数が多いケースもあるんです!!!

そんなとき、名前にはこんな想いがこもっている、という

エピソードがあるとアプローチしやすくなります!

(求められる字数が結構多い時も、困らなくてすみます・・)

↑これが私の本音です。すみません・・

 

そして、後々のために覚えてもらいやすい名前、

検索したときにわかりやすいように他と被らない名前がベストです!

 

・・・と、色々書きましたが結局、自分のお気に入りの名前には

なにかと理由があったりエピソードがあったりするものなので

あれこれ考えずにこれ!というものがあれば

決めてしまうのが一番ですね。

 

 

後々ブランド名を変えたくなったときに

 

ショップカード・台紙の変更・差し替え、委託先がある場合は連絡・台紙の差し替えなど・・・

かーなーり、億劫な作業が待っているのでなるべく名前は変えたくないものです!

 

名前が変わったことによってわからなくなってしまう

お客様もいるのでなるべく変更はしないのが原則ですが・・

 

中には、心機一転として変えてしまう作家さんもいらっしゃいます。

私もそうでした。諸々の作業が大変でした。(これが結局言いたいだけ)

でも、どうしても変えたいという思いがあったので今では満足しています。

 

 

そして、これを読む前に決めちゃったよ!そんなエピソード全く思いつかないよ!!って方も問題ありません。

私がそうでした。

やっていくうちにプロフィールの入力の壁にぶち当たり、

何度か数を重ねていくうちにいい肩書やらが必ずみつかるので安心してください!

それでもまだまだ、周りにはしっかりガッツリコンセプトが決まっていて

そこが強みになっている作家さんたちはたくさんいるので

今後磨いていきたい場面でもありますね。

 

 

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まとめ

愛着はもちろん、お客様からも愛される名前を考えよう!

 

自分のショップ名が決まるとワクワクするものです。

素敵なハンドメイド作家への一歩を歩んでくださいね!