委託販売って実際どうなの?
誰もが一度は悩む委託販売の話です。
メリットデメリットやら他の話まで細かく!!書くので
ぜひ悩んでいる方は読んでくださいね。
●まず、委託販売とは?
よくあるのがレンタルボックスの形態。
完全に商品を買い取って・・というケースは私は見たことがないのでひとまずこの形態のものについて書いていきたいと思います!
レンタルボックスとは、所定の場所を月額料金を支払うことで借りて、自分のスペースとして商品を置くことができるサービス。
カフェや、ハンドメイド作品専門のお店や雑貨屋さん、または美容室などが扱っています。
メリットとデメリットをずばり、書いちゃいます!
委託販売のメリット① 商品をみてもらう場がひろがる
これは借りるお店にもよりますが、ネットで販売しているよりも、
はるかに大きなメリットは実物をみてもらえること。
ネットに埋もれてしまうよりかは、お客様に実際に見て
触ってもらえたほうが確かです!!!
ショップカードも勿論置けるので
持って帰ってもらえることで後につながるかもしれません!
ショップカードには必ずなんらかの情報を表示しましょう。
ショップ・インスタ・ツイッターなんでもいいです!
委託販売のメリット② ネットショップに出品する手間がない
写真を撮って、文章を書いて、
お客さんとやり取りして、梱包して発送・・という
手間が一切ありません!
向き不向きがあるのでネットのみで成功する人、
委託販売で頑張る人、様々あると思うのでここは人それぞれなのですが・・・
大体はネットも委託販売もされている作家様が多いですよね。
委託販売のメリット③ 自分の店ができる
3番目は完全に自己満足ですね。
でも実際にあの空間に自分の商品も並ぶ、というのは
なかなかに嬉しいことです。
お店によっては納品のたびにSNSで宣伝なんかも
してくれるので宣伝効果も抜群です。
また、レイアウトや什器も自分で考えることになるので、
借りたブース内に自分だけの世界を作り上げることも可能です!
では、次にデメリットいきましょう。
委託販売のデメリット① 売れないと地獄になる
売れないのにお金はかかる、
夏物冬物などの明らかなシーズンものは戻ってきた頃には
売れない在庫に変わる可能性がある。
どう考えても地獄です。
さらに・・
委託販売のデメリット② 商品の納品が大変
売れていても売れていなくても納品はこまめに行ったほうが絶対いいです!
ご自身で納品に行く場合も交通費や時間の負担は勿論、
遠方の場合も送料や用意など・・結構な手間になってきます。
委託販売のデメリット③ 値段の付け方が難しい
一度委託先に出してしまうと、回収するまで値段が変更できないので
値段を付けるのも慎重になりがち。(というか価格は作家さんの永遠の課題ですね。)
そして、こういったハンドメイド販売店で売れる価格帯は大体1000円代~2400円ぐらいまで。
(私が実際に何箇所かの委託販売されているお店のオーナー様にお伺いした値段です!場所や売るものによっても違うと思います。)
そうなると周りの作家さんたちはその価格帯が自然と多くなります。
中にはえっそれ利益ある!?ってぐらいお安く販売されている方もいらっしゃいます。
すると・・販売手数料や場所代を考えて少しでも高く売りたいのに、
周りと値段を合わせる必要が出てきます。
(よっぽどお客様の心をつかむものを販売するなら別です・・・)
一度はじめてしまうと中々やめにくくなるのも確か。
自分の中で○月までに様子をみて微妙だったら撤退する、など
目安をつけてチャレンジしてみるといいですね。
ネットで売れるもの、委託先で売れるもの
実は違いがあったりして、勉強になることもあります。
以下はもう少し詳しい話をします!
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本当にたくさんのお店がありますが、条件もそれはもう種類が複数存在します。
例を3つ挙げると・・・
①月額の場所代と売れた際の手数料どちらも請求するお店
月額 :1000円~8000円(もっと安いところもあるかも!)
手数料:15%~30%
②月額の場所代のみで売上はすべて手元に入るお店
月額:①と同様?(すみません、曖昧で)
③月額の場所代はとらないけれど売れた際の手数料をとるお店
月額:なし
手数料:50%~65%
わかりやすいのはこの3パターンでしょうか。
②はあまりみないのでほとんど①
まれに③・・というかメジャーなお店は大体①です!
月額に関しては、場所の高さ(お客様の目線の場所ほど高い!)や
大きさで前後しますが多いのは1500円・2000円・2500円・3000円あたり。
中には6000円や8000円するスペースも。
では、この中で選ぶべきなのは・・
正直、他の条件によります。
ただ、①のお店が圧倒的に多いので
人気のお店を選ぶと自動的に①になる可能性は高いですね。
利益をのぞむならなるべく月額は少ないほうが嬉しいもの。
経験上、ハンドメイド専門店を利用される方は
圧倒的に学生、20代前半の方が多いです!
売れた際に年齢を教えてくれるお店がありますが大体このあたりになります。
すると・・自動的に価格帯も、
1000円代~2200円のものが売れやすくなるのです。
(上にも同じことを書きましたが。。)
そうなると、月額3000円以上だと・・
よっぽど売れる作家さんじゃないと苦しくないでしょうか?
想像してみてください。
毎月固定で出ていく3000円。
そして、販売されても何割かはとられる売上。
そんな条件でコンスタントに利益をだすのは
はっきりいって難しいです!
じゃあ一体どうすれば!?
個人的なおすすめは
1500円~2500円までの場所です。
とはいえ、販売するものが違えばもちろん
原価や売値も違うんですけども・・・
そして、なにより大事なのが場所!!!!!
私はそういったお店にいったときは
すべての箱(ひとつのレンタルスペースを箱と呼びます)を覗きますが
そうでないお客様もいます!いるはず!
なので、お客様の目線にある箱は高い、と先に書きましたが
全くそのとおりで、そしてその箱は大体人気で埋まってしまっています!
でも妥協しないでください!!!
箱の移動はなかなか言い出せません!(相談すれば応じてくれるかも!言い出せないのは私だけか!?)
なので、せっかく料金を払ってお借りするので
箱はよーーく考えて選んでください。
あ、もちろんお店も箱以上に悩んでくださいね。
まとめ
気になった場合はその箱を利用している作家さんに
話を聞けるのが一番いいんですが・・・聞けませんよね。
よっぽど仲が良くないと聞けません。
次はもう少し詳しい委託販売の話を書いていきたいと思います!